【2019】ムーミンバレーパークがオープン!ところでムーミンってなにもの?
こんにちは。
2019年3月16日(土)に「ムーミンバレーパーク」がオープンするのをご存知でしょうか。
というか、そもそもムーミンのことどれくらい知っていますか??
若い子はあまり知らないかもしれませんが、小説や漫画、アニメもやっていたりグッズもたくさんあるので知っている人のほうが多いでしょう。
わたしが小さいころはアニメをやっていたのでよく見ていました。
そこで今日はムーミンについてもっと知って、3月オープンの「ムーミンバレーパーク」を100倍楽しもう!ということで書いていきたいと思います。
ムーミンとは
フィンランドのムーベ・ヤンソンという女性作家さんの作品が原作となっている、小説や絵本、漫画やアニメの総称です。
わたしも小さいころアニメを見ていましたが、キャラクターもたくさんいて、あのゆる~りとした感じがとても大好きでした。
ムーミンはその見た目からよくカバっぽいといわれますが、実は「ムーミントロール」という妖精さんです。フィンランドでは妖精のことを「トロール」というそうですよ。
はじめて日本でアニメが放送されたのは1969年10月。なので、わたしが見ていたのは再放送になりますね。アニメ放送は原作者のムーベ・ヤンソンとトラブルがあったりして問題が多かったようですが、そのかわいいキャラクターたちは大人気となっていきました。放送が開始されてから50年経ちますが、今でも根強い人気を誇っています。
キャラクター紹介
ムーミンにはたくさんのキャラクターが登場するので、ここでは主なキャラクターを紹介していきたいと思います。
ムーミントロール
主人公のムーミンです。ムーミンは好奇心旺盛な男の子。誰にでもやさしくて友達想いで、ときには冒険をして勇敢な姿も見せてくれます。彼女のフローレンやたのしい仲間や家族とムーミン谷で暮らしています。
ムーミンパパ
いつもハットをかぶり、パイプをくわえていたり杖をついていたりとオシャレなイメージのあるムーミンのパパ。やさしくて家族想いのパパは、ムーミンたちが悩んでいたりすると豊富な知識でさまざまな助言をしてくれます。ムーミンパパも冒険が大好きなので、ムーミンはパパの冒険家気質を受け継いだのかもしれませんね。
ムーミンママ
やさしくてしっかり者のムーミンママ。ここぞというとき以外は叱ったりせず、優しくムーミンたちを正しい方向へ導いてくれます。いやー、見習いたいですね(笑)
誰にでもやさしく大らかなムーミンママは、ムーミン谷みんなのママといえる存在です。
スノークのおじょうさん(フローレン)
ムーミンのガールフレンドで、スノークの妹のフローレン。スノーク族というムーミンたちとは少し違った種族で、気分が変わると体の色も変えることができます。
また、かわいいものや綺麗なものが大好きな女の子らしいフローレンは、かわいい自分のことが大好きなのです。
リトルミイ
ムーミン屋敷に居候していて、少し口が悪く気の強いリトルミイ。特徴はやっぱりその玉ねぎ頭と真っ赤なワンピースですよね。とてもかわいらしくて、わたしは小さいころからリトルミイが大好きです。
冒険や秘密が大好きでムーミンについていったり、言いたいことはズバズバ言っちゃう!そんな正直者で愛らしいキャラクターです。
スナフキン
旅好きで、ムーミン谷のみんなが冬眠するころにはふらっと世界中を旅しに出かけ、冬眠が終わることにまたふらっと現れるという自由な生活を送っています。そのためムーミン谷のみんなからとても憧れられている存在です。一人旅をしながら人生のさまざまな物事を考えているためか、名言が多いスナフキン。心にとても響くものが多く、いろいろ考えさせられますよ。
スニフ
リトルミイと同じくムーミン屋敷に居候しているスニフ。海が怖かったり、臆病で気弱な性格をしています。宝物などキラキラしたものが大好きで、お金持ちになりたいと試行錯誤していますがなかなかうまくいかないようです。とがった耳と大きなしっぽが特徴の、仲間思いでとてもやさしいのがスニフです。
ヘムレンさん
ヘムレンさんはヘルム族という秩序の信奉者の一人です。ヘルム族は収集が大好きで切手などを集めたりしているのですが、ヘムレンさんも草花を集めに情熱をそそいでいます。性格は頑固で気弱なので人を怖がらせたりしてしまうこともありますが、これはヘルム族の特徴ある性格なのです。いつもワンピースのような長い服をきて、虫めがねを持って草花を集めている姿がとても可愛らしいですよ。
ニョロニョロ
いつも群れで行動している白くて不思議な生き物のニョロニョロです。ニョロニョロは目がついていますがあまり見えていません。さらに耳もなくて、口もないので食事をすることもありません。水平線を目指してずっとずっとさまよっている不思議な生き物です。
ムーミンたちの名言集
ムーミンに出てくるキャラクターたちの言葉に名言が多いとして、注目されているのはご存知ですか?落ち込んでいるときに元気をもらえたり、はっとさせられたりとたくさんの名言が存在します。いくつか紹介しますが、誰かの心に残る名言がひとつでもあるといいなー。
①【だれかを崇拝しすぎると、ほんとうの自由は、得られないんだよ。】スナフキン
②【たまには休むのもひとつの仕事じゃない?】スナフキン
③【忙しい忙しいって言う人いるじゃない。きっと頑張っているわねって褒めてほしいのよ。だからこう言ってあげたほうがいいわ。時間の使い方が下手ねって。】
リトルミイ
④【縛らないことよ、自分で自分を。わたしはかわいい、わたしはブス。わたしは賢い、わたしはダメ。わたしはモテる、わたしはモテない。あなた、自分をすぐ何かに決めつけようとするでしょ。本当の自分を見つけるのはもっとずっとずっと先の話。今することは、一生懸命迷うことよ。】リトルミイ
⑤【わしはしばらく眠るよ。ちょいちょい、眠っている間に、問題が自然に解けることがあるものな。頭はほったらかしにしておくと、よく働くものなんだ。】ムーミンパパ
⑥【あなたを愛してる人達は、あなたが少々かっこ悪くても全く気にしない。】
リトルミイ
ムーミンバレーパーク
ではでは、2019年3月にオープンされるムーミンバレーパークについて紹介していきたいと思います。
場所は埼玉県飯能市にある「メッツア」というところです。
メッツアは「メッツアビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」に分かれています。
メッツアビレッジは北欧のライフスタイルを体験することができる施設です。北欧をイメージした公園があったり、北欧の雑貨やレストラン。さらにものづくりを体験できるコーナーなど北欧を漫喫できる施設がたくさんあります。
ムーミンバレーパークではムーミンの物語を体験できるように、4つのエリアが設けられています。
はじまりの入り江エリア
ひとつめは「はじまりの入り江エリア」というところで、ここからムーミン谷へ向かうことができます。こちらのエリアには、レストランや雑貨屋さんなどショップもあるので、食事を楽しんだりムーミングッズを買ったりできるとても楽しいエリアです。
ムーミン谷エリア
はじまりの入り江エリアを抜けると、そこはついに「ムーミン谷エリア」。こちらがムーミンバレーパークのメインエリアとなっています。ムーミン屋敷があるのはもちろん、演劇や冒険を体験することができます。
また、こちらのエリアではムーミンと記念撮影をできる場所があるので、記念にぜひムーミンと撮りたいですよね。
コケムス
次は「コケムス」というエリアがあります。「コケムス」という言葉は、フィンランド語では「体験」という意味です。こちらのエリアでは、北欧にちなんださまざまな展示物やものづくりワークショップを体験できます。さらに雑貨屋さんや喫茶店もあるので、北欧の雰囲気を楽しみながらゆっくりと過ごすことができます。
おさびし山エリア
最後のエリアは「おさびし山エリア」。子どもたちが一番楽しめるエリアになっていて、アスレチックやツリーハウスなどがあります。なので、自然の中でたくさん体を動かして遊ぶことができますよ。他にもジップラインアドベンチャーや灯台なんかもあって、大人もたくさん楽しむことができるエリアです。
チケットについて
メッツアビレッジへの入場は基本無料です。(ワークショップへ参加する場合は別途料金が発生します)
ムーミンバレーパークの入場料は以下のとおりです。
大人(中学生以上):1500円(税込)
こども(4歳以上小学生以下):1000円(税込)
※3歳以下は無料。
ただし、入場料とは別に一部有料アトラクションがあります。
- 飛行おにのジップラインアドベンチャー 1,500円(税込)
- 海のオーケストラ号 1,000円(税込)
- ムーミン屋敷 ガイドツアー 1,000円(税込)
アトラクションは当日券もあります。こちらも3歳以下は無料です。
※「飛行おにのジップラインアドベンチャー」は身長制限があるようです。
なお、チケットは2019年1月12日(土)より先行発売が開始されています。
駐車場
駐車場には2つの利用方法がありますので、それぞれの都合に合った方法で利用してくださいね。
①時間を気にせず、のんびり遊びたい人向け「WEB予約事前清算」
平日1500円、土日祝2500円(どちらも途中退場不可です)
※ただし当日WEB予約した場合は、予約の時間帯によって料金が違います!
平日 12:59までにWEB予約すると1500円。
13:00以降のWEB予約だと1000円。
土日祝 12:59までにWEB予約すると2500円。
13:00以降のWEB予約だと1500円。
②ランチだけ食べたい、少しの時間だけ遊びたい人向け「予約なし現地清算」
平日10分100円。(上限1800円)
土日祝30分500円。(上限3000円)
まとめ
いよいよムーミンバレーパークのオープンが近づいてきましたね。わくわくが止まりません。子どもたちもムーミンの存在を知らなくても、十分楽しめるテーマパークとなっていますのでぜひ家族で出掛けたいですね。